■ 「青森県の将来を憂える会」の声明文を読む →声明の全文はこちら くば小児科クリニック 久芳康朗 今朝(2001.12.27)の地方紙のコラムにこんな文章が載っていたのをご覧になった方も多いと思います(この新聞社のWEBサイトは古い記事が保存されないのでこちらに引用させていただきます)。いろいろと思うところはありますが、県政が民意から離れて危機的状況にあることは「憂える会」および天鐘氏も等しく認めるところであり、全く異存はありません。現在、ネット上では14億円横領事件に関連して青森県(および青森県民)は物笑いの種になっているということです。これだけ県民感情からかけ離れた県政をつづけていても安泰でいられることに、県民も木村知事をはじめとした県政担当者も疑問に感じないはずはありません。 ちなみに、14億円というのは県民一人あたり1,000円、4人家族で4,000円の計算になります。例の容疑者は青森市内で毎晩飲み歩いていたというから、全ての県民が毎晩交代で1件分の勘定を持ってあげたと思えばいいのでしょう。つまり、彼は青森県民がこぞって歓待したいと思う愛すべき「飲み友だち」であり、私たちは彼のチリ人妻に豪邸をプレゼントすることでチリ経済にも多大なる貢献をしたというわけです。 ● 天鐘 『デーリー東北』2001年12月27日掲載 さて、こう紹介されたら声明の原文を読んでみたくなるのが普通ではないでしょうか。そこで、ネット上を検索してみたのですが、まだどこにも掲載されていないようです。それなら自分で載せてしまおうというのがこのサイトの良いところ(?)。早速つてを辿って全文を入手し、下記のページに掲載いたしました。是非ともご一読下さい。(転載許可未−2001.12.28現在)
ところで、天鐘氏は「われわれ県民の手で正すしかない」と結んでおられるけれども、実際にはどうやって正せばいいのでしょう。ここまで腐敗した体質を根本から改めるためには、ナンバー2(副知事)だけでなくトップ(知事)が変わることが最低限必要ではないかというのが現実的な判断ではないでしょうか。そして、そのことは宮城県などで十分に実証されているのですが、青森県民がどういった判断を下していくのか注目されるところです。(2001.12.28) 関連ページ |
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