■ 休日・時間外に具合が悪くなったら

2000年9月改訂版

 八戸市では小児科の開業医と病院勤務医が協力して全国でも先進的な小児の時間外救急医療システムを作り上げており、さらに当院では時間外の電話対応も行っております。その仕組みを理解していただいた上で利用されるようご協力をお願いします。

 →関連資料「八戸市の小児時間外救急医療システムを考える」(2001.04.02)

● 携帯電話 090-****-****(インターネット上では公開しておりません)

 一般的な症状については最初にプリントにまとめてお渡ししてありますので、まずそちらをご覧いただいた上で、それでも心配な様子があるようでしたらご連絡下さい。この番号は、当院を受診した患者さんにだけ教えているものですのでご留意下さい。
 携帯電話は場所によって繋がりにくかったり、会議中や運転中などで出られない場合もありますのであらかじめご了承下さい。どちらも連絡がつかない場合は、公的病院の救急外来ではなく根城の急病診療所(下記)に連絡して受診するようにして下さい。
 なお、従来自宅の電話番号もお教えしていましたが、そちらでの時間外の対応は中止し、携帯電話に統一することにいたしました。

○ 医院の電話  0178-32-1198

 夕方18時から朝8時からまではこちらの番号にかかってきた電話は原則として受けておりませんので、必要な場合は上記の携帯電話をご利用下さい。

休日夜間急病診療所 0178-22-2277
   八戸市根城8-8-39(ツルハドラッグ角を曲がる:総合福祉会館裏隣)

  平日 19:00〜23:00
  日祝 12:00〜23:00 (12/31〜1/3も)

 市内の小児科開業医が協力して、これまでの全ての土日祝日に加えて2000年9月からほとんどの平日も小児科医が出動するようになりました(内科外科と3人体制)。在宅当番医が小児科の場合は急病診療所には出動しません。いずれも当日の新聞か電話でご確認下さい。なお、私の出動日は月3回で院内報の予定表に掲載しております。また、携帯電話で連絡が取れない場合や外出していて診察できない場合は、公的病院の救急外来ではなく急病診療所を受診するようにして下さい。その上で、必要な場合には病院に紹介するようなシステムになっております。

○ 市民病院や労災病院の救急外来は、

本来入院したり処置したりすることが必要な二次・三次救急患者のためのものです。また、小児科の先生が毎日当直しているわけではなく、通常は内科や外科などの先生にみてもらって必要な場合にだけ小児科医が呼び出される仕組みになっています。かぜやインフルエンザなどの流行状況により、小児の軽症患者が数多く受診して重症患者の診療に差し支えるようになり問題になっております。熱や嘔吐などの一般的な症状で連絡なしに直接受診することのないようにして下さい。

★ 診療受付時間の延長

 これまでは、夕方は受付が 17:30、診察は 18:00 までとしておりました。連絡していただければ 17:30 過ぎに来院されても構わなかったのですが、遅くなったと恐縮される方がいらっしゃいますので、2000年9月より、

  受付 17:45まで

に変更します(診察はこれまで通り 18:00 まで)。

 実質的にはほとんど変わらないかもしれませんが、夕方保育園帰りなどに少しは受診しやすくなるかと思います。あらかじめお電話いただければこの時間を若干過ぎてもお待ちしますが、18時過ぎに電話したり予約なしで受診される場合は時間外扱いとさせていただきます。

 また、朝の予約開始時間もこれまでの 8:30 から 8:00 に早めることにします(実はすでに実施しているのですが移行期間のためお知らせしておりませんでした)。診察も必要に応じて 8:30 頃から開始できるようにしており、9:00 予約の患者さんは 8:45 から診察しております。

 なお、時間外にインターネットを使って予約できる仕組みを検討中ですが、実現するかどうかはまだわかりません。(→追記:実施しています)

発行 2000年8月31日
編集・発行責任者 久芳 康朗
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