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会議室:「くば小児科BBS」

初めて投稿させていただきます。

発言者:keiko
(Date: 2000年 7月 12日 水曜日 23:33:08)


7月4日の日に保育園にいっている次男(3歳6ヶ月)が,発熱(38度くらい)していると園長先生より連絡がありました。前日、日本脳炎の予防接種(2回目)を受けていたので心配になり,すぐに病院で受診しましたが,注射の影響ではなく風邪でしょう、ということでした。翌日、一日中38〜39.6度くらいの熱がありましたが,比較的元気よく,食欲もあり水分もしっかり取れていましたので、解熱剤を使わず,氷枕とヒエピタで脇や足の付け根などを冷やし様子を見ていました。お兄ちゃんとふざけたり、冗談を言っていましたのであまり深く心配をしていませんでした。ところが、夜の8時40分に突然ひきつけてしまいました。3〜5分程度でした。私にとっても初めてのことで,夫もいませんでしたので救急車を呼び,受診しました。比較的軽い症状だということで,ダイアップを入れてもらい帰宅しました。今はすっかりもとのとうり元気です。熱も翌日すっかり下がりました。
日本脳炎のことも手伝って,できれば解熱剤を使いたくないという気持ちと,これだけ元気で,水分もたくさん取れているのだから大丈夫かな,という気持ちから様子を見てしまったのですが,正直言って今はとても後悔しています。解熱剤を使っていれば,あるいは防げたのかもしれない、と思うととても息子に対して申し訳なくてたまりません。診察してくれた若くてきれいな医師は、「お母さん,それで良かったのよ。正解。」と言ってくれたのですが、なかなか自分を納得させられずにいます。これからのことも心配です。こういった体験を通して,私も息子も強くなれるなら,良いのですが。ご意見いただけたら,嬉しいです。


くば さんからのコメント
(2000年 7月 13日 木曜日 17:47:32)

keikoさんとそのきれいな先生の判断で間違いないですよ。
熱性けいれんは解熱剤の使用の有無とは関係ありません。
一般的に、夏かぜと冬のインフルエンザは熱性けいれんを合併しやすいのです。
日本脳炎から2日もたっていますから、予防接種とも関係ないでしょうね。
何回かけいれんを起こしたことがある子なら、ダイアップという坐薬を予防
的に使うこともできますが、今回初めてだったのなら、自然経過だったということでご自分を責める必要は全然ないと思います。
詳しくは下記のページをご覧下さい。

熱性けいれん