● 津軽じょんから節発祥の地

 津軽民謡の代表といわれる「じょんから節」は,津軽の藩祖大浦為信公に滅ぼされた浅瀬石の城主千徳氏の悲運を唄った口説節が初めてといわれています.
 慶長二年(1597),千徳氏は為信勢に討ち滅ぼされましたが、その戦いで炎上した神宗寺の常縁和尚は本尊を背に浅瀬石川上川原(じょうかわら)の深淵に身を投げて果てました.
 村民は千徳氏の悲運を嘆き、常縁の名を借りて唄った口説節が「じょんから節」で,発祥の地の碑がたてられています.

 祭期間中「津軽じょんから節全国大会」も開かれます.