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くば小児科BBS
「餓死(うえじに)した英霊たち」
2001.8.29/22時30分/No.41 くばさんから
#前掲示板で紹介した本ですが、先日読み終わりました。戦争とか英霊とか靖国とかの問題を口にする前に、老若男女、ウヨクサヨクを問わず読んでおくべき本と言えるでしょう。
餓死(うえじに)した英霊たち
ISBN:4250201155
-----------------------------------------------------------235p 19cm(B6)
青木書店 (2001-05-24出版)
・藤原 彰【著】
[B6 判] NDC分類:210.75 販売価:\2,500(税別)
大量餓死をもたらした日本軍の責任と特質を明らかにして、そのことを歴史に残す。
そして、そのことを死者に代わって告発する。
第1章 餓死の実態(ガダルカナル島の戦い;ポートモレスビー攻略戦 ほか)
第2章 何が大量餓死をもたらしたのか(補給無視の作戦計画;兵站軽視の作戦指導 ほか)
第3章 日本軍隊の特質(精神主義への過信;兵士の人権 ほか)
-----------------------------------------------------------藤原彰[フジワラアキラ]
1922年東京に生まれる。1949年東京大学文学部史学科卒業。現在、一橋大学名誉教授
2001.9.13/22時7分/No.51 Marさんから
この本は発売して結構早めに読んでみました。
旧日本軍(特に帝国陸軍)の兵站の脆弱さはとっくの昔に知れ渡っていることです。ノモンハンだったかな?ソビエトにぼこぼこにされても陸軍の上層部はかくして挙げ句の果てに陸装の強化を図ることなく精神論で戦おうとしたのも有名です。
ちなみに3光作戦は共産党軍のプロパガンダというのはご存じでしょうね。
ちなみにたしか筆者の藤原氏はあの悪名高きねつ造インチキ本の「レイプオブ南京」の日本語訳版が出るとき、あまりにも中身がインチキで非道いので、氏のこれまでの名誉のため注釈版を作ろうとしてその結果日本語訳版の出版差し止めになったこともこれまた有名な話です。
この本はそれなりに読めましたが、結果論で有ることをきちんと認識して、読むことが大事で有ると思います。
2001.9.15/14時44分/No.55 くばさんから
非常に不思議なことに、つくる会の面々や新しい教科書賛成派というのは、全く同じことを言うんですよね。
結果論…
歴史は結果論を学ぶことです。陸軍の惨劇は、自国民を殺し続けたという犯罪行為であり、これは古今東西どこの国の歴史にもみられなかった、どこの国の指導者もとらなかった暴挙なのです。そして、それは決して結果から明らかになったのではなく、プロセスから明らかだったのですが、当時の国民は全く知らされていなかったのです。
2001.9.16/11時31分/No.66 Marさんから
結果論であることは間違いないでしょう。
自国民を殺した軍隊なんて物は古今東西有りますよ。
あなたが知らないと言うだけであります。
其れは戦争だけではないけどね。文革も、大躍進も、
軍属に籍を置かない者も自国の指導者に殺され続けました。
歴史的な様々な罪は、その時代の価値観で推し量るべき事が最低限のルールであり、
その時の罪はその時間にいる者が裁けるモノであってしかるべきであり、
国と一丸となって、戦争に向かっていった者(教師・マスコミ)が、
自分の行為を反省無く棚に上げて、挙げ句の果てにねつ造して、
断罪するべきモノではないと思うのです。
例えば、現在の在日朝鮮人に対する様々な問題にしても、
軍部だけの問題ではなく、明らかにマスコミよる作り込みと先導があって、
出来たのですよ。その偏見などはね。(関東大震災の迫害なんかもね)
でもそんなことは棚に上げて、強制連行されたからの一点張り。
そしてもちろん国が悪かったです。全くのナンセンス。
朝鮮半島は明らかに貧しく、日本に出稼ぎに来ていた人もいるのです。
その背景は、清国に隷属され(国名を決めて貰うようなレベル)
自国民を省みる余裕は無かったからですが・・・・。
歴史は全て、様々な糸が絡み合う織物の様な物なのです。
様々な背景を理解しないで、自分だけは絶対的に正しく、
と言う意見はあくまでも、その織物を構成する糸でしかないのです。
読む側が自分の情報の中で織り込んでいくべきなのです。
だから、結果論と申し上げたわけです。
2001.9.16/21時36分/No.68 くばさんから
うんざりしますね。申し訳ありませんが議論はお断りします。
ちょっと表現が伝わらなかったのかもしれませんが、国内で戦ったり虐殺したのではなく、指揮官が「自国軍隊」を殺し続けたということです(見殺しや捨て石ですらない)。何にせよ、結果からものを学ぶことをできずにあれはこうだった、他にも例がある、他国ではこうだった、結局は反省がない、というのがこの手の人たちの特徴です。
「つくる会」教科書問題の本質がここによく出ていますね。
問題は、こういった方たちが、教育がどうのこうのと仰られるという現実。しかも若い人たちにそういった病理がはびこっている。自分でものを判断できない人たちが、小林よしのりを読んで感激しているという事実。
これこそがこの国の最も病んだ姿であり、子どもの心の問題のなれのはてがあるわけです。
しかし、すでに希望がみえはじめてきたことを体験する機会がありました。無為な議論ではなく、すべての子どもが救われて、この国が思いやりあふれるすばらしい国に変わっていくかもしれないという実践です。
詳しくは別の機会に触れたいと思いますが、とりあえずHPを紹介しておきます。(下記)
単なるボランティア教育とか熱血先生ではありません。
なお、ここはYahooではなくプライベートな掲示板ですので、ふさわしくない議論は管理させていただきます。また、ご高説を垂れたいのであれば自分でHPを持って書かれればよろしいでしょう。以前死刑廃止論のときにも、もっと柔らかい表現ですが議論をお断りしたことをお忘れでしょうか。
人間性回復の壮大なドラマ「人間関係作りを学ぶレクリエーション指導授業の実践より」ー人と関わる教育の実践で日本の子供は救われるー
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