会議室:「くば小児科BBS」
一歳の男児です。 私の息子も溶連菌感染症と診断されました。 先週の土曜日から39度の熱が続きました。 昨日の火曜日に体中に発疹が出たので、突発疹かと思いましたが、夕方になると再び39度の熱がでました。 発疹はじんましんのように盛り上がった紅斑です。 この感染症の発疹は赤いブツブツと本に書いてあるのですが、ブツブツというよりは大小の赤い水玉(赤玉か)模様みたいです。 近くの小児科で見てもらうと溶連菌感染症と診断されました。 のどが腫れているそうです。 現在、抗生物質を飲んでいるので、熱も下がり、紅斑も引いてきました。 のどの腫れのわりには食欲は旺盛です。 週末は機嫌は良かったのですが、今はフラフラしており、一日中眠っています。 この病気の症状は川崎病にも似ていると思うのですが、もし、川崎病なら手遅れにならないかと、とても心配です。 二つの病気の違いをどこで判断されるのか、わかりましたら教えて下さい。 よろしくお願いします。
くば さんからのコメント
(1999年 6月 30日 水曜日 22:09:40)
確かに川崎病と溶連菌感染症は発熱,イチゴ舌,発疹など似ている症状も多い のですが(よくご存じでしたね),発疹の感じが異なりますし,川崎病の場合 は,リンパ節の腫脹や眼の結膜の充血,手指の硬性浮腫なども異なり,何より も,重症感が全然違います.もちろん,溶連菌感染症は抗生物質が有効ですが 川崎病には効きません.ネット上ではお子さんの発疹の感じなど確かめられま せんから,ご心配ならもう一度受診されてはいかがでしょうか.