会議室:「くば小児科BBS」
思うにですよ。米国に遊山に行った首相のところに、 クリントンに会いに来たロシアの元首相がわざわざ 会いに来たこと。さらに、G8の外相会談の席で、 NATOでないのは、ロシアとわが国くらいしかな くて、NATO軍の戦後コソボ駐留の条件が外され、 高村外相の焦点の定まらない眼と言い、きな臭いで すね。例のアメリカのサッチーに、「コソボ駐留ハ ヨロシク、コウムラ君」とか言って、背中でも叩か れたんでしょうかね。
えの さんからのコメント
(1999年 5月 8日 土曜日 16:59:03)
中国大使館はまずいですね。誤爆にもほどがある。 案外、NATO軍てルーズなんだ。
えの さんからのコメント
(1999年 5月 8日 土曜日 18:48:16)
ここで中国が彼らの唯一の武器である国連カード を余り振り回し過ぎると、いよいよ米国の国連軽 視の流れを加速しますね。日本も違った意味で国 連に軸足を乗っけない方がよいと思います。お付 き合い程度で行きましょう。
えの さんからのコメント
(1999年 5月 9日 日曜日 9:51:28)
The target was picked using an outdated map of Belgrade. ニューヨークタイムズより こりゃひどい。NATOは素人集団だ。
くば さんからのコメント
(1999年 5月 10日 月曜日 7:25:31)
これで国連にもう一度目が向けられるのでしょうけれども,よく考えてみると, いままでやめなかった空爆をこの一件でやめるわけにはいかない. まあ,泥沼の中にもう一つ泥沼ができたようなものでしょうか. 明石さんがセルビア入りしましたね.現地では信頼が厚いようです. 高村外相は,よく知らないのですけど相当な切れ者といういう印象ですが. 米英の尻拭いは避けがたい情勢ですね.どう転んでも良いことはないような.
えの さんからのコメント
(1999年 5月 10日 月曜日 17:21:22)
まさに戦争以外の何物でもないですからね。限りなく 一方的という微分みたいな状態ですが。ピンポイント の幻想は覚めたのは当たり前として、軍隊の基本的能 力について疑義が出てきましたね。 中国もね。
かさいたくみ さんからのコメント
(1999年 5月 10日 月曜日 22:05:46)
オブチ内閣、今日のラヂオによると、テレビ局の支持率調査で支持率 を初めて50%を超えるまで上げたそうな。ちなみに不支持は41%ぐら いだったと思います。 この問題に関しては「世界で同時に10人くらい選出されている国連 事務次長のアカシヤスシ」カードをユーゴに送りつけた模様。さて、 門前払いを喰らわなければいいのだが・・・。
かさいたくみ さんからのコメント
(1999年 5月 10日 月曜日 22:08:03)
>明石さんがセルビア入りしましたね.現地では信頼が厚いようです. >高村外相は,よく知らないのですけど相当な切れ者といういう印象ですが. くば先生、早い。(^_^;)
えの さんからのコメント
(1999年 5月 10日 月曜日 22:22:01)
ミスター・アカシ。 適材適所ですね。この際、イシハラ氏では、火に油を注ぐだけ ですからね。 それより、日本は中国との関係を肝を据えて考えないといけな い。これは、イシハラが正しい。都議会はカボチャ畑だ。
くば さんからのコメント
(1999年 5月 10日 月曜日 23:34:21)
安保理非常任理事国は何カ国あるでしょうか. (しかし,非常任理事国って何の役に立っているんでしょう) NATOの構成国は? EUは? というわけで,中学高校の時に習ったのは既に時代遅れの知識になったので, 昨日からちょっと調べ回って整理してみました. このページはどこからもリンクされておらず,どこにも戻れません. → 国際機構
えの さんからのコメント
(1999年 5月 11日 火曜日 19:45:23)
「国際機構」の研究から分かることは、 この際、日本が一番クールにコソボ問題に対処 できるパワーということですね。明石氏も水を 得た魚のようだし。日本が出きることを凡人・ 切れ者皆知恵を絞って考えなければなりません。
えの さんからのコメント
(1999年 5月 12日 水曜日 10:39:09)
中国にある日本大使館も投石を受けたとのこと。 これは誤爆ではないようです。意図的。 中国の挙げた拳をおさめさせるのはやはり日本 かな。
くば さんからのコメント
(1999年 5月 12日 水曜日 17:05:55)
中ロの強硬路線はある程度ポーズでしょうけれども, 日本が米英に逆らって独自路線をとる可能性はないでしょう. NATOが実は空爆をやめたがっているのなら,裏で相談して日本が仲介役に 出てくる可能性はありますが,ここまで徹底的に破壊しておいて(しかも巨額 の軍事費を費やしておいて),まだ全然やり足りないらしい. この辺がよくわからない. -------------------------------------------------------------------------- クリントン政権のバルカン政策が極めて不可解なのは、そもそも米国がこの攻撃 から何の利益を得るのか不明な点にある。ロシアの外相の発言はいい得て妙である。 「NATOの空爆は、常識では考えられない」 イギリスの著名な政治家であったエドモンド・バークは、米国にある植民地とイギリス との和解を求める演説において、武力行使に反対する3つの理由を掲げた。第一に、武力 の効果は決まって一時的なものであるということ、第二に、武力行使に失敗すれば、調停 の可能性がまったく消えてしまうこと、そして第三に、武力によって救うはずだったもの まで破壊してしまうことが多い、というものであった。 バルカンにはこの3つの原則がすでに当てはまる。 (下記のページより) -------------------------------------------------------------------------- この英国政治家の発言は知りませんでしたが,でも100%理解できます. というよりも,そんなことあらためて言われなくても常識と言っても良い. 引用したページはまだちゃんと読んでいないのですが,一読の価値ありか. → No.272 道理に合わないクリントンのバルカン政策