会議室:「くば小児科BBS」
水野肇「医療・保険・福祉改革のヒント」中公新書を読 んでいますが、そのP100に以下のアホラシイ記載が あるので以下紹介します。良い本なのに惜しいです。何 大系かはこの問題の本質ではないと思います。的外れ。 −−−−−−−−−− 医療費の無駄 ところで、この東大系の病院で検査を受けて、そのデ ータを出してもらって、それを慶応系の病院に持ってい って提出したとする。ふつうの常識では、前の病院で受 けた検査結果は、どこの病院に持っていっても通用する と思うのが当然だろう。ところが、慶応系の病院では東 大系の検査結果は採用されない。そして最初から検査は やりなおしである。
江野川義文 さんからのコメント
(1998年 11月 27日 金曜日 11:17:54)
鈴木厚「日本の医療を問いなおす−医師からの提言」ちくま新書 途中までの印象ですが、ちょっとヒステリックな印象ですね。同 業の医師として著者に同情を禁じ得ません。 「このように人前で用便をさせる非人道的行為が(日本の病院で は)平気で行われているのです」P27 これは言われてみるとそうですね。 病院というと、以前代理でアルバイト当直にいったとこで、付き 添いの人が床に寝ているガラス張りの病室があったので、「これ は?」と聞いたら、「集中治療室です」と言われて、「そうです か」と引き下がったことがあります。日本の病院は苦労させられ ているんです。
えの さんからのコメント
(1998年 12月 2日 水曜日 12:43:01)
またまた、鈴木厚「日本の医療を問いなおす」の中から、 「医学部の授業は医師国家試験を目標にカリキュラムが 組まれています。」「この医師国家試験の合格率は90 %前後ですが、合格するためには暗記につぐ暗記で、気 のどくになるくらい勉強をするのです。」 うーん、私が見聞きする現状とは違うな。気のどくなく らい勉強する医学生に会ってみたいっちゅーの。古くて すみません。