会議室:「くば小児科BBS」
この前の天皇賞で一番人気の馬が前足を痛めて、「安楽死」 と報道されてましたが、死に関し自己選択権の無い馬に安楽 死は無いでしょう。「屠殺」でしょう。欺瞞ですね。
くば さんからのコメント
(1998年 11月 4日 水曜日 14:11:53)
これはニュースをみて気になっていたのですが,「予後不良」というのがどの 程度のことを指すのか全然伝わってこない.よくわからんのです.どうなんで しょうか.馬が足を骨折すると,例えば野生の馬だったとして,痛みで非常に 苦しみ,餌もとれずやせ衰え,悲惨な死を遂げることになるのか. 戦場でもないのに,さっきまで期待を一心に集めていた馬をいきなり殺さなく ても良いだろうになどと,素人考えでは思ってしまうのですが. しかし,騎手は痛恨の極みでしょう.もちろん何が悪いわけでもないのに.
くば さんからのコメント
(1998年 11月 4日 水曜日 14:35:42)
自分で書いてから気になったので少し探してみました. 今回のは「手根骨粉砕骨折」と伝えられています. もちろん判断に間違いはないのでしょう. 安易な批判は避けた方がいいかもしれません... しかし,何でそんな簡単に骨折してしまったのでしょう. 転んだわけでもないのに. → 安楽死処分を考える
江野川義文 さんからのコメント
(1998年 11月 4日 水曜日 15:38:28)
ヒトであれ馬であれ、死というのは気詰まりなものです。 以前にも有名な馬が足を骨折して、その時は治療が選択 されたのを覚えています。競馬はどちらかというと嫌い な私が覚えているくらいで、毎日のニュースで病状とか を報道していたと思います。いわゆる不幸な転帰に終わ ったと記憶しています。殺すことについては、私は異論 を唱える者ではありません。ムツゴロウ先生の意見を聞 いてみたい気もしますが。合掌。 ただ、「安楽死」という言葉も大切に扱って欲しいと思 うのです。言葉を雑に扱うことで、とんだ誤解受けるこ とになる人たちがこの場合は確かにいるような気がしま す。「馬を殺(処分)した」では夢見が悪いのは分かり ますが。言葉というのは不思議なものです。
くば さんからのコメント
(1998年 11月 7日 土曜日 22:15:00)
しかし,殺された馬が可哀想などと思っていたら,一昨日は飲み屋で馬レバー 刺しに舌鼓を打っている自分に気がつき,つまらないヒューマニズム(ホース イズム?)に浸っている自分の愚かさを感じました. 安楽死の言葉の使い方としては,どうもこちらの方が先ではないかという気も してきましたが,根拠なく書いてます,スミマセン.