会議室:「くば小児科BBS」
最近私は仕事の他に、就職試験を受けている学生達と討論会などを主催して話しています。 ここでちょっと驚くことがありました。 それは新聞の話です。 東京では結構の割合で朝日が読まれています。 特に就職を控えた学生は日経と朝日が読む新聞の主軸となっているようです。 しかし、新聞が書いていることが全て本当のことと思ってはいけないよ。と言うと驚いているのです。 新聞は売れるために書いているんだよ。と言っても解ってないようです。 そういうわけで、朝日=サヨク赤旗=左翼産経=ウヨクとか、 読売=日テレ毎日=TBS産経=フジ日経=テレ東。 みたいな話をしました。 慰安婦の問題や、環境、戦争責任、天皇、政権など、そういう話をすると何とかつながりが解ってくれたようです。 私も父が交通事故で死んだとき、相手の若造が、制限速度以上で彼女とよそ見をして走って、 ぶつかって死んだにもかかわらず(目撃者談)、 デーリーには、父が一時停止をしなかったため、ぶつかり、死亡と書かれ、 行く先々で、新聞で読んだよ、お父さん一時停止しなかったんだよねと、言われたものでした。 新聞に抗議しても、警察が言ったからと、(警察は・・ではないか?って言い方してた。(目撃証言でてないとき)) 相手にしません。死人にくちなしですが、憶測で書かれたお陰で色々な人が苦労していることを、 忘れているのは明らかです。報道の自由・義務・弱者の保護を気負うのはいいが、確実の事実を書かなければ、 新聞の意味はないとも思う。(東スポのようならいいのだが・・・)
江野川義文 さんからのコメント
(1998年 8月 4日 火曜日 23:18:46)
単純化は魅力的な手法です。浮世というのは、宇宙の一部では ありますが、天体の運行のように単純化はできません。同じ物 の理で動いてはいますが、単純化はほんの少しでも直ちに巨大 な誤差を生じて、現実とはかけ離れてしまいます。 あのコウノさんのことを思い出します。