会議室:「くば小児科BBS」
1997年 第06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22週 感染性胃腸炎 7 12 13 10 11 15 6 2 9 14 5 8 6 4 15 9 9 溶連菌感染症 0 0 0 2 3 3 3 1 0 0 5 0 1 3 3 6 6 突発性発疹 3 3 2 1 1 1 0 1 4 4 1 1 1 3 3 1 3 ウイルス性発疹症 0 0 0 1 2 1 1 0 0 3 0 2 0 1 0 1 2 水痘 8 6 12 3 2 1 4 0 2 0 1 0 1 0 0 1 2 ヘルパンギーナ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 1 流行性耳下腺炎 2 1 2 5 6 3 2 5 3 2 1 2 3 2 1 0 0 手足口病 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 乳児嘔吐下痢症 3 1 1 3 6 2 3 1 3 0 0 0 0 0 0 0 0 インフルエンザ 131 53 20 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 (この表は等幅フォントでご覧下さい) 6月の第一週はやはりだいぶ様変わりしてきました.集計的には水痘と おたふくかぜが前週と入れ替わっただけなのですが,明らかに夏かぜタイ プと思われる熱が主症状の風邪が保育園などで流行りだしてきたようです. その他には溶連菌感染症が相変わらず多く,小学校低学年から中・高学年 にも拡がりだしてきたようです.ニュースではやはり食中毒が目立ってき ましたね.県内でもサルモネラなどが検出されているようです.(22) → 院内版感染症情報 第21週(5/24-5/30)
夏かぜ さんからのコメント
(1998年 6月 9日 火曜日 21:51:20)
小学生の大きな子の受診も少し増えてきたようです.発熱(そんなに続かない) と嘔吐・腹痛・頭痛が主で,小さな子では下痢が続いたり,昨日今日と典型的 なヘルパンギーナの所見の子も3名受診しました.手足口病は当院ではまだみ られてません.その他の発疹のでる夏かぜも数名ずつ.結膜炎の合併も多い. これからは無菌性髄膜炎が要注意のですね.