同窓会雑誌の巻頭で、福岡市立こども病院院長の本田悳医師(昭34卒) がぼやいてます。本当にぼやきです。かわいそうなので、一部紹介します。 小児医療特に病院小児医療は正に冬の時代です。いわゆる総合病院 の中で小児科は、縮小、廃止のターゲットにされいます。 決して、小児病院のスタッフがサボっていたり、病院に閑古鳥が鳴 いているわけではありません。 冬来たりなば春遠からじ、小児医療も今が冬なら春到来が期待され ます。単なる冬であることを切に願うものです。 成人医療を担当しておられる先生方、小児医療の困難性について理 解しておられることを少しだけ皆の前で口にして下さい。 (九大医学部同窓会「学士鍋」第106号より抜粋)
くば さんからのコメント
( Date: 1998年 4月 17日 金曜日 12:16:58)
これは本当に切実な問題です.わたしも病院で1日おきのon callで気が休まる ヒマがないのにベッドの利用率が最低で稼ぎが悪いと言われ続けて嫌気がさし たものでしたが,今も変わらず続いている状況で,学会などでも問題にしてお り,いろんなところでアピールするようにしているようですね.