医学生時代の話しを一つ。九月のある夜、毎年恒例の八幡宮の放生会で、 私の友人のO坪君は呼び込みのおやじの声に誘われて、見世物小屋に入 りました。「この世の怪奇、タコ女がいる」を信じた訳でも、半裸の女 性の絵に目が眩んだ訳でもありません。案の定、女性の足元に配置され た鏡によって、女性の足が八本に見えるだけの仕掛けだったそうです。 しかし、O坪君は怒りました。「タコ女じゃなくて、タコばーさんでし た」次の年の見世物小屋は「獣人」でした。
くば さんからのコメント
( Date: 1998年 3月 9日 月曜日 16:36:06)
昨年の弘前城さくらまつりでも同じような見せ物があって,私ははじめてみた ので話の種に中も見ていこうかと思ったのですが,娘が非常に怖がって早々に その場を離れたのでした. 今でも心残りです(^^;)