会議室:「くば小児科BBS」

med.or.jpとMEDメール(その2)

発言者:くば

(Date: 1998年 2月 10日 火曜日 11:32:17)


前のスレッドがいっぱいになったので,こちらに続けます.問題はNTTの
OCNダイアルアクセスを使ったMEDメールとの関係ですね.そこがよくわか
らない... 他にも書きたいことがありますが時間がないのであとにします


くば さんからのコメント
( Date: 1998年 2月 10日 火曜日 11:33:58)

あと,資料はなるべくリンクでお願いしますね...本文中はタグは使えません


けんくん&本田先生 さんからのコメント
( Date: 1998年 2月 10日 火曜日 23:00:09)

転送するだけ 投稿者:本田忠  投稿日:02月10日(火)14時03分01秒

       それは転送するだけでOkです。私はOCNで5個、t−honda.comで
       5個あります。面倒なのでt-honda.comのメールサーバにすべて転送します
       webmaster@t-honda.com一本で代表しています。
       ocnでも同様です。ocnのメールアドレスをひとつ決めて、そこへ転送すれば
       何個メールアドレスがあっても大丈夫です。


medメール 投稿者:けんくん  投稿日:02月10日(火)13時03分49秒

       ある会員が、OCNにダイアルアップで接続していて、OCNからメールアカウントを1つ
       med.or.jp から1つのメールアカウントをもらっている場合、この方は、2つのメールサ
       ーバーにメールのチェックに行かなければ駄目ですよね。すると、beckyとかeudora
       のように、複数のメールアカウントを使えるメーラーを使うか、メーラーを2つ使い分ける
       か、一方のメールをもう一つの方に転送してもらうように設定するなどの対応が必要
       となりますね。またはずしてますか??

       追:また「Can't get item 1 of {}.」がでました。何回かやっているとうまく行く時もあります
       が今日は5回ほどやって駄目でしたのでこっちにかきます。


本田忠 さんからのコメント
( Date: 1998年 2月 11日 水曜日 13:06:26)

med.or.jp
比喩的に言えば

●住所は7−8桁(これは家につける)
日本国、青森県、八戸市、小中野、2丁目、9、5
 7   6   5   4   3  2 1
電話番号は10桁(これは電話機につける)
 0178−44−8737
 1234 56 7890

●インターネット
1)dnsは4桁
aomori.med.or.jp
 4      3  2  1
 jpinicでは3桁までしか管理しない
2)IPアドレスも9桁
202.241.43.1
987 654 32 1

現在のところインターネットは数が少ないので3−4桁で管理している
最終的には8桁までいくであろうか?
ipアドレスも同様に桁数を増やさなくてはいけない
面白いと思ったのは日本は地番が基本ですね、英国はベーカー街k234
とか道につける。どっちのほうが合理的なんでしょう
閑話休題
 
医師会ではdnsで5桁目が問題になっている
aomori.med.or.jp
 
hatinohe.aomori.med.or.jp
 5        4      3   2  1
hatinohe.med.or.jp
 4       3  2   1
これは26万人というサイズの組織だから問題になる
4−5桁は県医師会レベルで話合いで決めて良いのでしょうね
ただし、これは規程がない
従ってどちらでもよい。ただし5桁にしたほうが整合性が
よいだろう(長すぎるが)

メールの管理
 26万人の医師のメーリングリストというのは現時点では漫画でしかない。
*.med.or.jpで同報機能をうまく利用できるシステムができればよいかも
ただまだアスタリスクというdosレベルの概念は導入されていない。
実際的にはやはり県か郡市レベルで1000人前後のMLの管理が現実的
であろう。これはデータベースそのものだから、現在のプアな環境では
26万人のデータベースは非現実的な気もする。管理も大変。
県か市レベルが良いだろう

県医師会レベルのメールアドレス
honda@aomori.med.or.jp
市医師会レベルのアドレス
honda@hatinohe.med.or.jp
2つあったほうが便利かも

 個人でもつ複数のメールの管理は、メールサーバで一つにまとめて
 代表番号みたいにしてメールソフトで受ければよいので問題にはならない
 これはたとえばOCNには標準でついています。
 別なプロバイダのthonda@x25.so-net.or.jp,webmster@t-honda.com
  はすべてocnのメールサーバでの設定でocnにまとめておけば
 よいわけです。受け側はocnのメールを開ければ、ソネットと
 バーチャルからのメールはすべて受けられる。
 私は面倒なのでocnのメールアドレスは公表していません。
 バーチャルで受けられるようにはしていますが
まとめ
 ただの名前をつける話で久芳先生流に言えば、なにも生み出さない話
 従ってつまらない??。


くば さんからのコメント
( Date: 1998年 2月 11日 水曜日 18:58:56)

一昨日の本田先生の書き込みに戻りますね(長文注意)
急病診療所でインフルエンザの患者をだらだら診てる間に掻きました

●med.or.jp
 セキュリティ面でのメリットは,姫だるまでも論議されたポイントだとと思
いますが,現実的には難しいにせよ今後の形態を見据えておくことは必要なの
でしょう.その後の経緯が伝わってきていませんけど,MDXがOCNと繋がるとい
う話がありましたっけ?
 IPアドレスについてはOCNという同じネットワーク内にぶら下がっていれば
NTT内で例えば青森県と八戸市がイントラネット内にあるかのようにセキュリ
ティを確保することは可能でしょう.それぞれが独自のプロバイダに契約し
て,全部が東京を経由した複雑な経路で結ばれている状態は確かに秋山先生達
の言うように最悪だと思いますよ.
  
>*.med.or.jpとは要するに最後にmed.or.jpの名前のつくメールアドレスに
>すべてメールを送りなさい。
>もしできないならmed.or.jpに無理矢理統一しなくても、単にばらばらで
>やってもよいのではないか。

 ではお伺いしますが,med.or.jpを使わないメリットは?
 私は何もないと思いますが
 医師会のような階層的な構造になっている組織がバラバラのドメインを運用
することはインターネットのドメイン名のルールに反すると思います
 もちろん医師会の構想のメインは全国の情報システムの確立です
 そのためには会員のメールアドレスを一元的に(この場合は都道府県単位に)
管理することはどこの組織でもやっている情報化の第一歩でしょ
 日医の構想は比較的直線的な情報伝達を考えていますから,日医→県医へ伝
えてここから会員への伝達は各県で管理している会員情報から伝える.もちろ
んメールですから瞬時です.逆のルートは直接かな.

●郡市医師会の扱いについて
  全ての郡市医師会が独自サーバを立ち上げることは非現実的
  メールサーバは県にあれば必要はない
    独自にMLなどを運用するのなら別だが
  ホームページは県医師会の間借りでも可
    県医がない場合は日医に間借りも(?)
  独自サーバを立ち上げるのなら,todoufuken.med.or.jpのサブドメイン
    例えば,hachinohe-med.or.jpを今後JPNICが許可するかどうか?
    松山市の例はありますが,過去の話ですから
    本田先生の引用した資料でも不可とでるでしょうね
  同名の県庁所在地の場合は(福島もですね)決まっていないようだが
    city.gifu.med.or.jp
    city.hiroshima.med.or.jp
    というのが付け方のルールになったのでしょうか
  他の場合は郡市医師会名以外の名前を選択する必然性はないでしょう

>hatinohe.med.or.jpでもhatinohe.aomori.med.or.jpでも可能であろう

繰り返しますが,hachinohe.med.or.jpは日医の直下ですから無理です

●メールの転送
 もしセキュリティを考えてネットワークを構築するとしても,最後に転送が
必要になるとそこで問題が生じてくるわけですね.ですから日医の構想にも若
干の無理がある.でも大事なポイントですね.

●MEDメール
 これは本来,独自サーバを立ち上げない(ホームページは日医間借り)の都
道府県医師会単位で,会員にOCNダイアルアクセスに加入させてmed.or.jpのメ
ールアドレスを発行するオプションのはずだったと思います.一人500円/月と
かで.
 混乱したのは,今回まるちねっとデビューMでパソコン一式とのセットで登
場してきたので,都道府県医師会でサーバがあってメールアドレスが発行され
る場合どうなるのかと思ったのですが,当然その場合はメール管理については
NTTは関係ないわけですよね>木村さん(読んでる?)


本田忠 さんからのコメント
( Date: 1998年 2月 11日 水曜日 20:35:27)

●med.or.jp
1)セキュリティ面でのメリットは?
2)それぞれが独自のプロバイダに契約して,全部が東京を経由した複雑な
 経路で結ばれている状態
 それが現在の状態でしょうね。
 セキュリテイは、認証の問題だから、別な問題の気がする。

>医師会の構想のメインは全国の情報システムの確立です
>そのためには会員のメールアドレスを一元的に(この場合は都道府県単位に)
>管理すること
>郡市医師会の扱いについて
> ホームページは県医師会の間借りでも
 それは正しいと思います。ホームページが大切なのではなくてメールが大切。
 結局この構想はサーバを置くことを前提としたプランである。そこでしょうね
 サーバを置かない場合は前提にしていない。サーバを置かなければ安く上がる
 結局日医案は県レベルはサーバを前提にし、郡市はHPのみで考えていると
 いうことなのでしょう。お金のかかることだし。
 確かに全部が置くとは思えない
  ただし県医は八戸は否定的でした。スペースがないとの事でした
 実際八戸の場合は検査まで置くわけですから無理ですね

>hachinohe-med.or.jpを今後JPNICが許可するかどうか?
>hachinohe.med.or.jpは日医の直下ですから無理です
  日医の決定でしょうね。JPINICは3桁まで
 ただ日医は県レベルしかいっていないのでルールがない
 やっぱり許さないかなあ

●MEDメール
 回線は
 OCNに関してはひとつの企業に委せるのはおかしいという医師会員の
 反論がでています。そこの医師会の事情に委せるべきであろう。  
 選択肢にひとつではある
 ただし現在では最も現実的な案である。
 しかし回線はCATVや衛星も出てきていますね。
 これはわからない。
名称の問題はおかげで大分整理されました。
ここらで打ち止めにしましょう。意義が説明されれば良いわけで
あとの細かいところはまあ、立ち上げのときに決まれば良い
実際名前にこだわる気はありませんので。こちらとしては立ち上がって
くれればよいわけで。


本田忠 さんからのコメント
( Date: 1998年 2月 12日 木曜日 13:44:17)

セキュリテイに関して
<a href="http://www.ibm.co.jp/as400/seminar/secure/secure3.html">セキュリテイ</a>
 市医師会内はがっちりファイアウオールをかける。他の医師会とは認証で
対処すれば良い。通行手形ですね。

で次の話題に移って良いですか??
次の討論は
1)医師会のホームページの意義について
 意義について、疑問を感じている向きもあるようですので
 理事の名前が載っているだけのホームページは要らないという意見が
 あります
 これに関しての意見をお願いします
2)医師会にわざわざ高い金をサーバを置くことの意味
 サーバでなくても単なるホームページで良いのではないか
 単なる宣伝ならそれで十分ではないのか。どうしてわざわざ高い
 サーバを置くのか
でお願いしたいのですが
けんくん先生の場合はあちらに書いてもらって、久芳先生がこっちに持ってくる
か久芳先生へのメールで行うかですね
 



くば さんからのコメント
( Date: 1998年 2月 12日 木曜日 20:27:29)

某所で昨年議論された内容(約10000行!)をメーラーから一つ一つテキストで
保存してまとめてみました.あの時何をこんなに興奮して書いているんだろう
と批判的だったのが,今読み直すと結構わかりやすく理解することができます.
med.or.jpでネットワークを構築する意義とか,その形態とか,市医師会が県よ
り先行する場合とか,全部議論されていますね.その後の経緯(MDXとかOCNに
関する)が知りたいところです.ここに置き続けるのは問題があるでしょうか
ら,しばらくしたら削除します.けんくん先生はあのときまだ入られていなかっ
たのではなかったでしたっけ?

資料


くば さんからのコメント
( Date: 1998年 2月 12日 木曜日 20:46:02)

ちょっと待って下さーい.
1)医師会のホームページの意義について
2)医師会にわざわざ高い金をサーバを置くことの意味
これは本田先生は自明のことではないのでしょうか?
もし啓蒙のためならMLの方が良いかもしれませんよ..

その前に,MEDメールとまるちネットデビューMについて確認しておきたいの
ですが..この点はよろしいのでしょうか?

あっそれと,しつこいようですが,

>>hachinohe-med.or.jpを今後JPNICが許可するかどうか?
>>hachinohe.med.or.jpは日医の直下ですから無理です
>  日医の決定でしょうね。JPINICは3桁まで
> ただ日医は県レベルしかいっていないのでルールがない
> やっぱり許さないかなあ

hachinohe-med.or.jpはmed.or.jpとは「別団体」ですからJPNICの管理
 しかし日医の下部組織でもある市医師会は別ドメインは無理では?
 しかもユーザに対して混乱を招く名称である(医師会なのかどうか)
hachinohe.med.or.jpはmed.or.jpのサブドメインですから日医の管理
 しかし県名と同名の郡市名もあるし,県医と郡市医が並列になる
 ことはありえないでしょう.本田先生得意の階層化の概念でしょ?

ということで,確認になりますが...


本田忠 さんからのコメント
( Date: 1998年 2月 12日 木曜日 21:31:07)

1)4つのメールの管理。
まるちねっとは基本的には、med.or.jpとハード(TAとpc)を組み合わせて、
パックにしただけ。中身は自由に設定できる。
medメールは県レベルででる。八戸でもでる。
日医の管理は県レベルで。八戸レベルはイントラで使用するかもしれない
面倒ならどちらかに転送する形で一つにまとめれば良い。
私は2つとも、t-honda.comへ飛ばします。
今のocnのもありますから4つですね

2)オープンで行うのは、ほかの医師会でも問題になるだろうということで
たとえば日医では郡市レベルではmed.or.jpは(サーバは)期待されていないわ
けです。これは当然の配慮と思われますが、そこでなぜサーバを置くのかという
のはそれなりに煮詰めておいたほうが良い。理事会等で必ずつつかれるところ
と思います。ホームページなんてただでできるというではないか。内容はみれば
理事の名前しかないではないか、なんでそんなものに何百万も使うのか
我々の自明は他の方の自明ではないということで。


けんくん さんからのコメント
( Date: 1998年 2月 12日 木曜日 22:56:14)

久芳先生、hime.txtありがとうございました。大変助かります。早速、DLして読んでいます。
たぶん、姫さんには、すでに入っていたと思うのですが、そのころはあまり興味のない話題
だったので、ろくろく読みもしないで削除していたのだと思います。
現在は、お尻に火がついていますので、結構一生懸命になっているつもりです(^^;ゞ。

まだ、読み始めたばかりなのですが、わからなかったことが、わかってきました。問題は
「都道府県医師会 情報システム担当理事連絡協議会」<これですね。
そこでの情報が我々の所まで、下りてきていません。この担当者があまり熱心でないと、
この話はそこで止まってしまって先に進まないのでは・・・・・

かなりたくさんありますので、すべて読み終わるのに少し時間がかかりそうです。
すべて読んでから、発言しますね。



けんくん さんからのコメント
( Date: 1998年 2月 12日 木曜日 23:31:29)

まだ途中なのですが、資料の中に次のような発言があります。

>都道府県医がサーバーを独自で持つにせよ持たないにせよ、県医が医師会会
>員の個人認証作業を行い、同姓同名などの重なりが発生しないように管理し
>てくれれば、医師会会員個人がNTTと契約することで、個人名@都道府県名.me
>d.or.jp のメールアドレスを持てるように打合せが付いている

だとすれば、とりあえず、メールの問題は、医籍登録番号@med.or.jp あるいは
医籍登録番号@県名.med.or.jp で、NTTと契約するということで、クリアーできません
か。少なくともメールのやりとりはこれでできます。ただ、独自のネットワークには
ほど遠いですが・・・

追:前回の書き込みは2回目で成功しました。今回はこれが1回目 えい!


くば さんからのコメント
( Date: 1998年 2月 13日 金曜日 14:39:24)

私もまだ読み直し終わっていません.その件がNTTのMEDメールというオプション
だと思いますが,実際問題として運用上いろいろと問題がありそうですよね.
例えばあとになってwww.fukushima.med.or.jpを独自に立ち上げたいと考えても
難しいでしょう.まだ書きたいことはあるような気がしますがとりあえずここ
までで...

それはそうと,二本松または福島県でも具体的になってきているのですか?


けんくん さんからのコメント
( Date: 1998年 2月 13日 金曜日 15:53:52)

資料を読んで、これは県医師会に聞いていい問題だとわかりましたので、
今朝県医師会の担当者に電話してみました。一応、サーバーを県医師会
内に置く予定で話は進んでいますが、具体的な予算などはまだとのこと
でした。そこで、情報システム担当理事はどなたでしょうかと聞いてみた
ところ、なんと私の弟と同級で郡山で開業している先生の様です。一応
郡山市医師会はHPをもっているみたいです。二本松は、理事の一人が
私にNTTから見積もりを頂くようにということで、来週の水曜日に担当者
が見積もりを持ってやってくる予定になっていますが、県が動いていない
という理由でポシャリそうな気がします。下手に関わるより賢いかもなど
気持ちに(例のやりとりを読んでいると)なってきています。1回目


くば さんからのコメント
( Date: 1998年 2月 13日 金曜日 23:20:00)

ちゃんと1回目で書き込めてますね(^^;)
青森では何にも知らないうちに県医師会のサーバができてました.

市医師会レベルでは,お金をかけるよりWWWは県の間借り,メールサーバは(M
Lも含めて)県の管理,アクセス経路はOCNダイアルアクセス(または各自自由)
で良いのかもしれませんね...

八戸の場合は,検査配信サーバがメインにあって,これを2000年までに置き換え
るプランが進行中なのです.これにくっつけて情報システムもインターネットサ
ーバを立ち上げてすべてまかなってしまおうという魂胆で,今までの話の流れか
らすると,メールだけは県のサーバを使うことになるのでしょうかね.市のメー
ルサーバは立ち上げてもいいけど,アドレスは2つは要りませんよ.MLが主な
目的になるでしょう.